合同会社のメリット、デメリットとは?

合同会社のメリット、デメリットとは?

株式会社ではなく、合同会社を立ち上げるという方法もあります。こちらでは合同会社のメリットとデメリットについて見ていきたいと思います。

 

まず、会社設立時にかかる費用を安く抑えることができます。実際、その合計費用はわずか11万5000円です。株式会社を設立する場合、登記時に必要な収入印紙代(登録免許税)として15万円を用意しなければなりませんが、合同会社の場合だとたった6万円です。

 

また、公証人による定款認証も必要ありませんので、手数料5万円が省けます。会社設立時の費用をとことん削りたいのであれば、合同会社の設立を検討してみてはいかがでしょうか?株式会社では、利益が出た時、配当金が株主に分配される仕組みとなっています。

 

例えば、株式会社に勤務している社員が株を10%購入し、残りの90%を社員以外の人が保有しているものとします。すると、一生懸命身を粉にして働いた社員は10%しか受け取れず、その一方で社員以外の人は90%の利益を受け取ることになります。

 

これでは頑張った社員からの不満の嵐です。それに対し、合同会社の場合、あらかじめその配当比率を自由に設定することができます。例えば、折半ということにしておけば、両者が対等に利益を得ることが可能です。それから、合同会社には役員変更に関する規定がありません。

 

また、決算公告義務も発生しないため、出費が嵩む心配もありません。ただ、合同会社の場合、株式会社に比べるとかなりのイメージダウンとなってしまいます。しかし、合同会社の意味についてしっかり説明できれば、そのイメージを払拭できるでしょう。